Q&A | ふたば薬局 横浜市旭区の調剤薬局
Q&A
かかりつけ薬局とは?
お薬や健康について色々と相談できる薬局があると安心です。
お薬をもらう薬局をひとつに決めていると、お薬の重複や飲み合わせのチェック、治療の流れに沿った説明などを受けることが出来ます。
お薬手帳とは?
お薬手帳とは処方されたお薬の名前や飲む量・回数などの記録(服用歴)を残すための手帳です。
この手帳を受診時に医師・薬剤師に提示して頂くことにより、どのようなお薬を、どれくらいの期間服用しているかがわかり、同じお薬が重なっていないか、飲み合わせは問題ないかなどの確認が行なえます。そのためにも一冊にまとめて頂くことが大切です。また薬局では処方箋と一緒にお出し下さい。
お薬手帳は1995年阪神淡路大震災の際、服用中のお薬がわからず困った方が多かったのをきっかけに作られました。災害時だけでなく、事故や突然倒れたときに適切な治療を受けるためにも大変重要ですので、当薬局では慢性疾患をお持ちの方など手帳が必要と思われる方には、お声を掛けさせて頂いております。
2016年4月より手帳をお持ちにならないと、10円~40円程負担金が高くなってしまう場合がございます。ご自身の健康管理のためにも是非、お薬手帳をお持ち下さい。尚、お財布に入るカード式の電子お薬手帳もございます、窓口にてご相談下さい。
ジェネリック医薬品(後発品)とは?
ジェネリック医薬品(後発品)とは、新しく開発された医薬品(先発品)の特許満了後に、他社から発売された医薬品で、効能・効果など厚生労働省が先発品と同等と認めたものです。開発費がかかっていない分、価格が安く、医療費削減にも繋がります。ただし、すべての先発品にジェネリック医薬品が発売されているわけではありません。また、添加物などが異なる場合があるので、お薬によっては味や使用感が違うことがあります。
尚、特許終了時に先発品を製造する会社との契約により、別会社が全く同じ薬をジェネリック医薬品として発売することがあります。この薬を「オーソライズドジェネリック」と言い、有効成分だけでなく添加物なども全て同じなので、味や使用感も全く変わりません。
ジェネリック医薬品にしたいときは?
本来、ジェネリック医薬品を選ぶかどうかは、患者様が決めることです。処方箋の「ジェネリック変更不可」欄に医師のサインがなければ、薬局にて変更出来ますので、処方箋をお出しになるときにお申し出下さい。在庫がある場合にはすぐにお渡し出来ますが、ない場合はお取り寄せとなります。
また、医師の診察の際にジェネリックにしたい旨を医師に伝えて頂ければ、スムーズにジェネリック医薬品に変更することが可能です。
どこの病院・医院で処方された薬でも在庫していますか?
日本では医療用医薬品として約17,500品目が承認されています。そのため、すべての医薬品を常に在庫しておくことは不可能です。ただし、どちらの病院のお薬でも、在庫がない場合にはお取り寄せし、お手元にお届け致します。(基本的には当日中。それ以外でも多くの場合は1~2日以内。)
県外の処方箋でもお薬を出してもらえるの?
日本全国、どちらの処方箋でもお薬をお出しすることは出来ます。ただし市町村などによる公費番号(乳幼児など)をお持ちの方は、その管轄外では公費がご利用頂けないことがあります。
その場合、薬局では公費番号の効いていない金額でお支払頂き、その後、患者様ご自身に市町村などの窓口で払い戻しをして頂くことになります。
処方箋に有効期限はあるの?
処方箋の有効期限は、発行日を含めて4日以内です。ただし医師によって有効期限が記されている場合、それが期限となります。
ほかの薬局でもらったお薬について聞きたい。
どちらでもらったお薬でもお調べしご説明致します。ただし、粉砕・混合したもの、またシロップ剤・粉薬など薬剤名が判別しにくいものについてはお答え出来ない場合もあります。
なぜ薬局で保険証を出さなければならないの?
保険番号が間違っていたり、有効期限の切れたものだと薬局は保険請求が出来ません。そのようなことを防ぐためにも、保険証を確認させて頂いております。
なぜ住所や電話番号を教えなければならないの?
重大な副作用の報告などがあった場合や、万が一お薬や会計計算の間違いがあった場合、迅速に連絡をするために必要となります。安全にお薬を飲んで頂くためにもご協力下さい。
また薬歴(お薬のカルテ)記載の必須項目にも定められています。
市販薬・衛生用品・介護用品などの取り寄せはできるの?
出来る限りお取り寄せ致します。早ければ当日中に入りますが、1~2週間お待ち頂くこともあります。窓口又はお電話にてお気軽にご相談下さい。